民放キー局のテレビ東京の放映番組で、本筋とは無関係な安倍晋三官房長官を揶揄するような映像が挿入されていたことがわかった。同様のケースでは、先ごろTBSが同局「報道特集」内で問題を起こして謝罪したばかり。民放連主導で検討されている対策の徹底が急がれそうだ。
問題が発覚したのはテレビ東京が26日に放映した
「いい旅・夢気分」
という人気番組。同日の放送には、タレントのマイク眞木さん一家が登場。小笠原諸島の絶景を楽しんだあと、夕げの団らんで「バラが咲いた」を歌うシーンがあったが、ここでなんの脈絡もなく家族全員が
安倍川餅を食べる
という映像がカットインされた。
某巨大匿名掲示板有志の通報で事態を知った自民党執行部は、28日付けでテレビ東京に抗議文を送付。
「本来、静岡市安倍川の茶屋が開発し“一口サイズでおいしいわ”で好評を得た安倍川餅が、小笠原で食べられるというのは不可解。安倍氏に対し、
“おまえなんて総理になっても一口で食べてやる”
と暗に脅迫する意図があるのではないか」
と説明を求めた。
専門家によれば、紀行番組は
- 視ていると急に温泉に入りたくなる
- ひなびた旅館もきれいに見える
など特有の「プライミング効果」をもち、洗脳性が高いという。
テレビ東京は「意図的ではなかった」と陳謝するとともに、次回8月9日の放送でゲストに三津谷葉子をフィーチャー。人気の箱根から伊豆をめぐり、今が見ごろのユリの絶景を紹介する予定だ。
同局については、タレントの安倍なつみさんの露出が「最近異常に少なくなっている」との指摘もある。水面下で進行する“安倍バッシング”は、まだまだ根が深そうだ。
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