こんどのスーパー戦隊はムシのちからで戦う! 来年2月から放映が開始される特撮番組「昆虫戦隊バグズファイブ」の制作発表記者会見が6日、都内ホテルで行われた。
昨今の虫ブームにあやかり、5人の新ヒーローはそれぞれ虫をモチーフにしたもの。自然への愛と虫の力で悪を懲らしめる。制作元の東映・塚田英明プロデューサーは「人間中心の環境破壊が地球を危機に追い込んでいる。そんな意識をこどもたちにきちんともってもらいたくて企画した」と話す。今作のポイントは「専業主婦狙いがあざとすぎる」と批判の多かったイケメン俳優の起用をやめ、ヒーロー役としていっさい人間が出てこないところ。
舞台は現代の地球。悪らつな人間たちの手により、地球環境破壊が急速に激化。このままでは自然があぶない! 地球意識の具現化したすがたである超生命体「マザーアース」はこのピンチを乗り越えるため、5匹のいきものに超能力を与えた。行け、昆虫戦隊バグズファイブ! 暴虐の限りをつくす人間たちを絶滅させるのだ!
主人公たち:
- ローチレッド
ゴキブリの化身。死んでも死んでも代わりが出てくる。質より量で敵の攻撃をのりきるスーパーパワーをもつ。ホウサンダンゴを見つけると思わず食べてしまうなど、お茶目なところがある - フライイエロー
ハエの化身。殺されそうになると手を合わせて命乞いする - スラグブルー
ナメクジの化身。塩をかけて姿を消す特殊能力の持ち主。ふだんはゲイバーに勤めている - モスグリーン
ガの化身。深夜に街灯のまわりを徘徊していて、このあいだ職務質問された - チスイピンク
蚊の化身。紅一点だが、必殺「日本脳炎」や「マラリア」などの攻撃力があなどれない
会見の最後には、変身後のヒーローたちがテレビ朝日のシュレック・ヘドウィックプロデューサーを囲んで記念撮影。ヘドウィックさんのぎこちない笑顔が印象的だった。
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