主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見での泥酔疑惑から、ついに中川昭一財務相がジイを示した。この一件はすでに世界的注目を集めていたが、「ナカガワジイ」の一報はすぐに海外主要メディアが伝えるところとなった。国内マスコミの反応とは対照的に、みな
「さすがヘンタイの国の大臣だ」
と賞賛する論調なのが目立つ。
アメリカの大手新聞ワシントン・タイムズは、インターネット版のトップで
「ごっくんのナカガワがジイ見せる」
と大々的に報道している。「ごっくんをカミングアウトするだけでも大した度胸なのに、今度は公衆の面前でジイとは…すごい強心臓の持ち主だ。わたしもやってみたいがとてもできない。ナカガワはすごい」と記者の筆も躍る。
ドイツのスピーゲル紙も中川氏を
「自分の性的嗜好を鉄のごとく保ち、決して曲げない。世が世なら世界を支配する豪傑となっていたことだろう」
ともちあげつつ、背景にある日本の「ヘンタイパワー」を指摘する。「毎日新聞が世界に発信していた“ヘンタイ”は日本に健在だ。ごっくんも人前でのジイもオーケーの大臣が、他国にいるだろうか」とのこと。
逆に各紙が一様に心配するのが、中川大臣の今後の処遇。しかし、大臣の才能に目をつけた業界が、すでにスカウトに動いているとの話もある。業界大手のワープは、中川氏に「撮影現場で女優の審査をしてくれないか」とアプローチをかけているという。現場でその厳しい審美眼を活かし、
「ごっくんしたかと言えば、ごっくんしていない」
などとダメ出しをする係だという。ボンボン大臣から偉大な監督へと転身できるかどうか、今後の制作物に要注目だ。