「犬は、自分の権力に自信があるとき右寄りの政策をとる」─安部総理や米国を観察してきた研究者が、論文でこんな事実を明らかにした。首相の時代錯誤な政策に困惑する人々には朗報となりそうだ。
論文をまとめたのは北海道大学獣医学部の漆原信教授。これによると、犬を「ちょっと知名度が高いから」という理由で権力者にまつりあげると、日本会議や公明党といった組織の力を自分の実力と誤解し、
- 「従軍慰安婦は強制じゃなかった」と世迷い言を吐く
- 国民投票が可能になるまで最低4年かかるのに、「ぼくの任期中に憲法改正しちゃうもん」などと物理的にありえないことを言う
- 子どもを育てたこともないのに「教育再生」をうたう
など、電波スレスレの右寄り政策を打ち出すことがわかったという。
いっぽう、宗主国の機嫌を損ねるなどして自分の権力にかげりが見え始めると、あわてて
- 慰安婦の苦しみに責任を感じている…
と左巻きに急旋回することもわかっており、西尾幹二が腹を立てるとのこと。こうした“自分のなさ”について、漆原教授は「しょせん犬だな、と思った」などと評している。
一部の識者からは
「研究結果を応用すれば、犬を高速で左右に運動させることが可能。発電機と接続して永久機関にしてはどうか」
との指摘もある。実用化されれば一挙に日本のエネルギー問題も解決することとなり、総理の中東歴訪は徒労に終わりそうだ。