即席麺の開発者で急逝した日清食品創業者・安藤百福さんの死に、疑惑を指摘する声があがっている。遺体を調べたところ、放射性物質のポロニウムが検出されたというのだ。百福さんをよく知る人物は
「彼の死は即席麺を快く思わない政府筋の陰謀ではないか」
と話している。
96歳の百福さんが亡くなったのは今月5日。しかし、毎日自社製のインスタントラーメンを食べ、前日まで社員総会で訓辞を行うなどハードワークに従事しながらもピンピンしていた同氏が急に死亡するのはおかしい…と感じた縁者が検査を依頼。専門家が調べたところ、遺体から高濃度の放射性物質・ポロニウムが検出された。ポロニウムは半減期が短く証拠が残りにくいことから、要人の暗殺などに政府系機関がよく利用する毒物だ。
インスタントラーメンに詳しいワーキングプアーは語る。
「百福さんが普及させた即席麺は、非常に安価なため派遣社員やフリーターの主食となっている。いっぽうで食品などの物価を押し下げデフレを進行させる要因でもあり、景気発揚をねらう政府にはおもしろくない存在だった。氏は一般人にとっては英雄だったが、国にとっては“目の上のたんこぶ”だったとしてもおかしくないですね…」
こうした疑惑に対し、塩崎恭久官房長官は
「氏を暗殺するなどありえない。サヨクはすぐぎゃあぎゃあ騒ぐが、放射性物質は身近なものにもふつうに含まれているものだ。疑惑の証拠にはならない」
と強く否定。同時に「開発者が早逝するのは即席麺が有害な証拠。今後はこれらの危険な食品を禁止し、国民に牛丼や森永チョコレートなどを主食にするよう勧めたい」との考えを示している。