PHS事業最大手のウィルコムは4日、新型端末「W-ZERO3[タナトス]」を発表した。発売は27日。7月14日から予約受付を開始する。
タナトスはPIM型端末「W-ZERO3」シリーズの最新機種。同シリーズは
- Windowsに似たOSが動くと思って買ってみたら似ても似つかなかった
- 超もっさり
- フリーウェア入れないとまともに使えない
など、人柱感覚にあふれた魅力で自虐的な人々の人気を集めてきた。今回の機種では、
- ただでさえ老眼に厳しいVGA液晶を省サイズ化
- 料金滞納時の頼みの綱となる無線LAN機能を撤廃
など、さらに死にたくなるような改悪を加えた。
八剱洋一郎ウィルコム社長は、
「ユーザーを苦労させ、死にたくさせるという意味で精神分析学の用語から“タナトス”(死への欲望)と名付けた。14日の予約受付時には、オンラインショップにつながりづらくしてヒトバシラーの皆さんをさらに自殺したくさせる予定だ」
と話している。また、恒例の「有楽町ビックカメラ・予約待ち死の行列」については、なるべく多くのヒトバシラーを疲弊させるために炎天下を狙い14日午後1時からとなるとのこと。