大相撲横綱の現役引退を表明した朝青龍(29)が、不品行を止めるブレーキにトヨタ製品を採用していたことが5日までにわかった。米国でリコールされたプリウス向けブレーキと同じタイプである可能性が高く、横綱の素行不良にブレーキがかからず引退に追い込まれた一因と見られる。
調べによると朝青龍は、横綱昇格と同時に品格ある生活態度を維持できるよう不品行ブレーキを搭載した。この際、チューンアップを担当したメカニックによると
「ブレーキシステムはエコに配慮しプリウス向けと同じモデルを採用した」
という。
プリウスは「ブレーキの効きが悪い」として全米でリコールされている。朝青龍が何度もバッシングを受けながらもモンゴルでサッカーをしたりケンカをしたりと品行の悪さに歯止めがかからなかった背景には、明らかにブレーキの不調があると見られる。朝青龍の弁護士は「事実ならきわめて遺憾。トヨタに誠意ある謝罪と賠償を求めたい」としている。これに対しトヨタ広報部は「止まらないというのはあくまで感覚的なもの」と責任を否定している。
横綱に詳しい脚本家・内館牧子氏(61)のコメント:
朝青龍は日本にもトヨタにもブレーキにも敬意が欠けていた