小泉首相が主催する私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之氏)は21日、最終報告書の基本方針をまとめた。問題になっている天皇の皇位継承権については、“男装の麗人天皇”を認めることを参加者全員一致で可決した。
女系天皇を認めることについては、ボーイズラブ系学者の西尾幹二氏らが「天皇をネタにした同人誌を制作できなくなる」として否定的な見解を示していた。寛仁親王も先ごろ発表したエッセイで「徳仁皇太子総受け作品を執筆するのが私の夢」と述べ、“男子のみ”へのマニアックなこだわりを表明したばかり。
男装の麗人天皇を認める方針は、これらの動向を反映したある意味「玉虫色の解決策」と言える。吉川座長は
BL系も萌え論者も、さらには耽美好きやゴスロリにも対応できる男装の麗人天皇は、もっとも国民の意識に沿った解決策。関連同人誌・フィギュアや衣装の売り上げを試算すると、経済効果はおよそ5,000億円と見込まれる。平成大不況を脱する糸口にもなってまことにめでたい
と自信のほどを見せる。
報告に沿って皇室典範が改正されると、愛子内親王は早ければ来年にも男装を強制されることになる。宮内庁では改正に備えて内親王の幼なじみとなる美形男子を探し始めているということだ。
女王様の誕生も… 暖流 寒流/ウェブリブログ / leprechaun:女帝・男帝 / 「いい」加減でいこう | 皇位継承の歴史的経緯 / ザ・のじじズム:皇室典範を考える会?バッカじゃねぇの! / So-net blog:最前線研究者のひとりごと:女系天皇を政府はなぜ急ぐ?
※これらの情報の正確さについてbogusnewsは保証しません
|