米海軍が神奈川県・横須賀基地に原子力空母「ジョージ・ワシントン」を配備する方向で検討していることについて、横浜市の中田市長は19日、「日本にはこれ以上原子力兵器を配備する余裕はない」として撤回を求めていく意向を示した。
中田市長は同日緊急発表した声明文の中で
老朽化しつつあるとはいえ、日本には
- 鉄腕アトム
- ジャイアントロボ
- エイトマン
- ドラえもん
- メカンダーロボ
など多数の原子力兵器がひしめきあっている。これ以上の核武装は抑止力として過剰なだけでなく、事故発生時に未曾有の被害をもたらす危険性が高い
と述べ、米軍の配備計画見直しを訴えた。今後はお茶の水博士や大作少年らとともに、国にも再検討を促していく構えだ。
いっぽう石原慎太郎東京都知事は、中田市長の声明に対し同日の記者会見で
国家の中心たる首都・東京を守る軍備としては、非力な都庁ロボしかなくまだまだ戦力不足。都庁ロボの新必殺技「ダイダロス・アタック」を実現するには、右腕にジョージ・ワシントンを合体させることがぜひとも必要。おれは戦争してえんだから中田てめえふざけんなという気持ちだ
と否定的な発言をしている。石原知事のご機嫌次第では都庁ロボが起動し、横浜市に殴り込みをかける勇姿を久々に見られる可能性もでてきた。