アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで4日、反米を掲げるデモ隊が警官隊と衝突。一部で暴徒化する騒ぎになっている。デモ隊は過激派数百人からなり、米への反感をあらわにバリケードを築くなどしている。外務省では邦人向けに治安情勢の悪化を伝える渡航情報を発令した。
デモ参加者は3日ごろから首都に集結。「西洋人ならやっぱパンだろ」「なんかあのネチョネチョした食感がイヤ」「タイ米はタイ米でなんかきもちわるい」と口々に叫びながら、市内を練り歩き始めた。事態を重く見た政府は、魚沼産コシヒカリを熱烈に支持する警官隊を投入。これが市民の前でオニギリを食べるなどして挑発したことが、デモ隊暴徒化につながったとみられる。
市の中心部では、やきにくライスバーガーを売るモスバーガーが「この日和見野郎!」と焼き討ちに遭うなどの被害も出ている。現地モスバーガーは限定商品の「匠味」を特別奉仕価格で提供するなど、バンズにも力を入れていることをアピールして対応中とのこと。
いっぽう、FTAA交渉のため現地を訪れているアメリカのブッシュ大統領は、滞在先のホテルでテレビを視ながら食べていた「ケンミンの焼きビーフン」をのどにつまらせ死亡した。享年62歳。
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