経済産業省のコンピュータセキュリティ啓蒙キャンペーン「CHECK PC!」でデビューしたセキュリティアイドルデュオ「セキュリーナ」が、セキュリティホールを破られていたことが5日までにわかった。セキュリティの重要さを国民に伝える立場にありながら脇と股間の甘さを衝かれたかっこうで、本人らと関係者の責任が問われそうだ。
セキュリーナは「CHECK PC!」のイメージキャラクターとしてデビュー曲「セキュリティCHECK!をしなかったら、なんて考えただけで青ざめちゃう。」を引っ提げ、今月2日にデビューした「しな」「せな」の女性二人組。お役所仕事とは思えないPVのデキの良さ、顔の大きさなどから注目を集めていた。しかし、経済産業省に
「なんかビッチっぽい。セキュリティホールはだいじょうぶか」
との指摘が匿名で相次いだため当局が内診で調べたところ、ふたりともすでにセキュリティホールを破られていることが判明した。
セキュリーナのプロデュースに携わった慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の武田圭史教授は、
「まさかあんな若い娘が破られているとは思わなかった。世間を騒がせて申し訳ない」
と謝罪のコメントを発表した。しかし2ちゃんねるなど紳士の社交場では、すでに
「セキュリティとか言っといて、自分は穴あきかよ」
「中古乙。m9(^Д^)プギャー」
と批判が相次いでおり、鎮火には相当の時間がかかる見込みだ。
セキュリティホール専門家の高木浩光氏は
「そもそも名前からして(エッチを)“しな”とか“せな”とか完全なサセ子であり、セキュリティホールが破られているのは確実だった。気になるのは破られたのがどっちのホールだったか、だ。私は片方残っていれば問題ない」
と評している。対策として、ホール未攻略確実なU12アイドルを起用した立て直しや、Norton Internet Security 2009のbogusnewsアフィリエイト経由での購入が急務と言えそうだ。