ついに郵政民営化の陰部にメスが入るのか─鳩山邦夫総務相は4日、日本郵政が「○んぽの宿」をオリックス不動産に一括売却した経緯が不透明だとして、日本郵政株式会社法15条に基づく報告命令を出した。総務相は
「この際、○んぽを包み隠しているものを徹底的に剥く」
と強い姿勢で臨むことをアピールしている。
○んぽについては、オリックスを除く多くの企業が2次入札を辞退したり入札の途中で一部施設が売却対象から外れたりと、
「疑惑のにおいがする」
「くさいくさい」
「百害あって一利なし」
として、メディアなどから指摘されていた。
鳩山総務相は
「かねてから○んぽはくさいと思っていた。建設から運営、入札、すべてが秘密の皮に包まれている。今こそ徹底的にベールを剥き中身をさらけだすときだ。一時的には恥ずかしい状態を国民のみなさんにお見せすることになるかもしれないが、男として自信をもつために必要な荒療治だと思っている」
と、厳しい態度で○んぽに対処していく姿勢を示した。予算は30万円を見込んでいる(保険外診療)。
いっぽうで、落札したオリックス側は
「なんらやましいことはない。古代ギリシアでは逆に“美しい”とさえされていた、昔からの慣行に従ったまで。自分の○んぽは自分の好きなようにする自由があるはず」
と反論。徹底抗戦のかまえだ。こうした動きを、全国の初産のお母さんたちは「やっぱりウチの子のも剥いて洗ったほうがいいのかしら…」と不安げに見守っている。