調査会社のニールセンネットレイティングス(本社:東京)は26日、2008年12月の月間ネット視聴率調査の結果を公表した。それによると、先月ネットで検索されたキーワードランキングの2位になぞの言葉
「ヤホー」
がランクインしていることがわかった。
ニールセンでは、12月末に開催された漫才大会「M-1グランプリ」で上位入賞した
「ナイシ」
というコンビがネタ中で
「ヤホーで調べた」
と連呼していたことから、視聴者が「そんな便利な検索サイトがあるのか」と思わず検索してしまった影響と見ている。そこでbogusnews編集部は、これほどの影響を与えたナイシとはいったい何者なのかをつきとめるべく、インターネットの検索サイトの「ゴーグレ」で調べてきたのでご報告する。
ナイシは二人組の漫才師で、一方がはにわ宣之。大御所芸能人「はに丸」の実弟で、おなじ前方後円墳の出身。テレビで「はにゃー?」と兄の物真似をしたこともある。もうひとりは土屋伸之。共産大附属高校を経て、共産大卒業というバリバリの共産主義者。持ちネタは「シベリア送りだー!」で、客席を一瞬にして凍りつかせる。
この業界に入ったのは、はにわがダウンタウンブギウギバンドのライブに感動したことから。はにわがボケで土屋が受けというカップリングにより、2003年には「K-1(池袋K-BOOKS売上1位)グランプリ」で大賞に輝いたものの、2007年のM-1グランプリでは土壇場ではにわの素焼きの腕が割れたため惜しくも準決勝どまり。しかし、それにもめげず特訓を重ねた二人は昨年末、ついに決勝を見学するという栄誉に輝いた。というわけでみなさん、パックンマックンをよろしくお願いします。
※なお、検索キーワード一位は「エロ動画」だった