“四国の水がめ”と呼ばれる早明浦ダムが、おりからの渇水で31日に貯水量ゼロとなり、各県は急遽取水制限するなど対策に追われている。例年のこととはいえ海に囲まれた四国で、なぜここまで渇水が相次ぐのか。その背景には恐るべきテロ組織の陰謀があることが、弊紙編集部の徹底取材で判明した。
早明浦ダムは容積2億8,900万トンを誇る四国一のダム。本来ならセブン・イレブンもないド田舎の四国全域にふんだんに給水してあまりある能力をもつ。だが、過去十数年にわたりたびたび「貯水量が異常に減る」事態に悩まされてきた。特に今夏は地球温暖化で局地豪雨に恵まれたにもかかわらず、このありさまだ。今回編集部が接触した事情通は
「市民のライフラインである水資源を絶ち、四国を壊滅させようとする
“麺通団”
のしわざだ」
と、衝撃的事実を語ってくれた。
麺通団とは、香川県を本拠とする狂信的テロ集団。坂本龍馬などを生んだ高知に比べて著名な出身者が少なく“三等県”視されがちな自分たちの立場を逆恨みし、「四国の発展的滅亡による香川の独立」を掲げる組織だ。そのための手段として彼らが実行しているのが
「うどんの普及による渇水テロ」
である。ご存知のように、うどんはゆで・ゆがき・だしなど調理に大量の水を必要とする。それを悪用し、香川全域で異常に大量のうどんを食べることにより四国の水を枯渇させ、被害をもたらそうという非道きわまりないテロなのだ。
通常の味覚の持ち主ならうどんなどというマズいものはたまにしか食べないが、麺通団は香川県民のあいだに徐々に浸透して洗脳し、3食うどんはおろか「おやつもうどん」「食後のスイーツもうどん」という非常識を植え付けることに成功。どんどん水を無駄遣いさせ、近年ついに降水の少ない時期に渇水を引き起こすまでになったのだという。先の事情通は
「このまま放置すれば夏だけでなく冬も渇水が起きるようになり、やがて四国は滅亡しかねない…」
と警鐘を鳴らす。悲劇が起きるまえに政府はテロリストに対し断固とした態度で臨み、香川全域に深大寺そばを配給するなどの対策を講じていく必要があるのではないだろうか。