警察庁は24日、いわゆる
「赤服の男」
を筆頭としたテロリストらを氏名不詳のまま全国に指名手配した。この男たちは、各地で不法侵入や幼児誘拐・婦女暴行などの犯罪行為を繰り広げている凶悪集団。警察庁は協力した市民への公的懸賞金交付も決めており、「見つけたらとにかく逮捕してほしい」と呼びかけている。
「赤服の男」はこれまで警察機関に逮捕されたことがなく、「ニクラウス」「サタン」などの通り名で呼ばれていること以外、詳細は謎に包まれている。しかし、例年12月24日をピークに
- どこからともなく高額商品を大量調達してきて、闇市場に流す
- トナカイを鼻が赤くなるまで虐待する
- 夜中に民家に不法侵入する
- 幼児の寝顔を見てハァハァする
など、身の毛もよだつような犯罪を全国で繰り返しているおそろしい犯罪者である。また、犯行後には「ホーホッホッ」という謎の勝ちどきをあげることでも知られており、これを聞いた被害者の多くが重篤なPTSDに悩まされている。事態を重く見た警察庁は今回の異例の指名手配に踏み切った。
もうひとつおそろしいのが、赤服の男が全国に抱える膨大な数のシンパの存在だ。これらのシンパはいずれも男性であり、
「指輪や毛皮をエサにして言葉巧みに女性を誘い、シャンパンを飲ませて人事不省に陥ったあとホテルに連れ込んでレイプする」
という非道行為にいそしんでいる。こうした犯行には赤服の男をあがめる宗教的儀式の意味合いもあるのか、かならず12月24日の夜に行われるのが特徴。識者は「赤服集団にはカルトとしての側面がある」と危険性を指摘する。
警察庁の調べによれば、赤服のシンパは潜在的予備軍も含めると国内に5013万人いるという。あまりにも大規模なテロネットワークに対抗するために、同庁は逮捕に協力した市民への懸賞金交付制度を大々的に活用する。
「24日に赤服を着て歩いている恰幅のいい男や、女性を連れている男性を見たらすぐに捕まえてほしい。懸賞金を出す。生死は問わない」
という。また、bogusnews編集部では女性を赤服から守るための相談窓口を開設している。特に「24日夜に男性と約束をしている」という方は被害に遭う可能性が高い。すみやかにデートをキャンセルし、bogusnews編集主幹までお電話いただきたい。