郵政民営化に伴って今月から本格運用を始めたようぢょ銀行のシステムが、原因不明のトラブルで障害を起こしたまま復旧せず、一部業務を停止するなどの影響が出ていることがわかった。各郵便局では、担当のようぢょが泣きながら対応に追われている。
同銀行は、民間各行にないコアコンピタンスとして「全スタッフにようぢょを採用」を掲げ、鳴り物入りで営業をはじめた。しかし、1日以降、店頭に口座新規開設のため顧客が訪れると
「名寄せってなんだかわかんないよぅ~。おにいちゃ~ん、ひぐぅ…」
などと泣き出して使い物にならないようぢょが続出。本社が「とりあえず顧客にはATMを利用させて、窓口を閉めるように」と指示したことから、貯金の入出金・振替以外の業務を事実上停止する事態となっている。
bogusnewsの取材では「受付のようぢょに腕ブランコをせがまれて困った」という事例まで確認されており、うらやま…いや、国民の虎の子を預かる大銀行としては惨憺たる船出となったかっこうだ。同行システム部は、この連休中にようぢょを遊園地に連れて行ってアイスクリームをおごったりして、休み明けまでになだめる予定という。
ようぢょ銀行広報部では、こうしたシステム障害の影響について、
「お客様から“見ているとハァハァしてしまう”という相談をのぞけば、特に目立った苦情はない」
としている。