ゲームメーカーとして人気のグロンギ(本社:長野県九郎ヶ岳)は8日、都内代官山にはじめての直営店である「グロンギ・トーキョー」をオープンした。店内ではグロンギが開発したゲームを試遊できるほか、グロンギブランドのバラを販売するフラワーショップも併設されている。
グロンギは怪人200体あまりからなる古代戦闘種族。独特の倫理観に基づいたゲームの開発で人気を博している。店舗運営は国内では初めての試みで、グロンギ広報担当のラ・メメズ・バさんによれば
「より多くの人間にゲゲルを楽しんでもらう」
のが目的とのこと。
入店するとコンドルの扮装をしてそろばんをもったスタッフにマークをつけてもらえる。あとはゲームを楽しむだけ。入場料・遊戯料は一切かからない。また、
「ゲームでがんばると、さらにレベルアップしたゲリ・ザギバス・ゲゲルに参加することができる」
というからうれしい。
カップルで来店した場合も、ゲームに興味のない女性向けに
「ラ・バルバ・デのフラワーショップ」
が一階に併設されている。青いバラに偏っているのを除けばなかなかの品揃え。グロンギファンだけでなく、一般の人にとってもかっこうのデートスポットとして注目を集めそうだ。開店セレモニーにはタレントのオダギリジョーさんが登場、祝辞を述べる一幕もあった。