経営再建中の三洋電機(本社:大阪府)がエアコン・冷蔵庫・洗濯機などの「白物家電」事業を段階的に売却・撤退することが、6日までに一部メディアの報道でわかった。かつては同社の中核となっていたこの部門だが、コンサルティングに入った占い師の「風水的によくない」とのアドバイスで決断に踏み切った。
同社に白物家電事業売却を進言したのは、テレビなどでおなじみのDr.コパ。同氏がbogusnews編集部に明らかにしたところによると、三洋の取締役会に招へいされたのは先月末のこと。「事業の先行きがかんばしくないのだがどうすればよいか」と意見を求められたため、
「家の中央に白いものを置いていないか。地脈がさえぎられるため風水的によくない。特に家計面でのトラブルを招くことがある」
と語ったという。この言葉が経営陣に白物家電からの撤退を決断させたようだ。
半導体を捨て携帯事業を売却し、家電を売り払ったあとの三洋電機の事業展開については、コパ氏によれば
「黄色いものを置くと運気が上がる」
と助言したとのこと。これは弊紙が独自に入手した「三洋電機社員がポケモンセンターでピカチュウのぬいぐるみを買い占めていた」という情報と符合する。不安を感じつつも同社の今後をやさしく見守っていきたい。