米Appleが現地時間5日に発表した新型iPodについて、国内の数学者が消費者に注意を促す声明を発表した。
「安易に購入するのは危険。だまされないように」
というもので、同社の詐欺的商法を告発する内容だ。
この日Appleが発表したのは、スマートフォン「iPhone」からPhone部分を取り払った新型iPodだ。しかし、お茶の水女子大学数学科の藤原正彦教授は、その危険性を次のように解説する。
「“iPhone - Phone”の解は虚数単位の
“i”
となる。ジョブスに騙された愚民どもは調子に乗って2個買ってしまうだろうが、すると
“i×i=i2=-1”
となり、
“2個買ったら、なぜか逆にAppleに対し1個ぶんの負債を抱えていた”
ということになってしまう」
事実とすればApple社は巧妙に消費者をたばかってノンバンク的ビジネスの展開を謀っていることになり、恐るべき陰謀と言える。
また、教授は
「仮に一個しか買わなかったとしても、そもそも虚数であるiを注文したところで実体のある物質が届くのかどうか非常に疑問。反物質などが送りつけられる可能性があり、場合によっては宇宙の存亡にも関わる」
と指摘しており、けっして新型iPodを買わないようにと注意を促している。