防衛省は8日、ミサイル防衛計画の一環として
「パトリオットねぶたまつり」
の開催を決定した。北朝鮮の弾道ミサイル迎撃を主目的に自衛隊埼玉県入間基地に配備されたパトリオットミサイル(PAC3)を山車として用いるもので、早ければ今年8月にもはじまる見込み。
PAC3については現状での配備基数の少なさから「迎撃地点を察知されやすい」との指摘があり、どのように擬装するかが最大の課題となっていた。パトリオットねぶたまつりでは、PAC3部隊に都内を
「ラッセラーラッセラー」
のかけ声とともに常時練り歩かせる。これにより敵の目をあざむく効果が期待できるという。自衛隊の「さっぽろ雪まつり」による豊富な催事経験も活かせる。
防衛省では副次効果として、
「国民が市中でパトリオットねぶたを頻繁に目にすることで、一億総臨戦気分の徹底が望め、ミサイル様・米国様への尊崇の念を喚起することができる」
と見込む。まつりには文部科学省が協賛し、ミサイルに男根を模したハリボテをかぶせることで女性をうっとりさせ家父長制への憧憬の念を呼び起こし、邪悪なジェンダーフリー思想打破に役立てる予定。準大手メディアからもすでに産経新聞が協力を申し出ており、サクラの動員のほか阿比留瑠比記者が赤フン一丁で山車に乗り込むとのことだ。