警視庁万世橋署は5日、都内在住の派遣社員(32)を保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕した。血を分けた子どもから目を離して保護を怠り、衰弱死させた疑い。同署では「モラルに欠けた言語道断の犯行」として、厳しい態度で取り調べに臨んでいる。
調べによるとこの男は、4日深夜から実家の自室にこもって先ごろ購入したばかりの新作エロゲーに熱中。長時間プレイするあまり、下着のなかに自分の血を分けた子ども・推定1億人を放置し、保護を怠って衰弱させた疑いがもたれている。翌朝、同居する母親が洗濯の際、ぐったりとひからびている子どもたちを発見。その場で漂白剤をかけるなどの処置を施したが、すでに時遅く黄色いシミになってしまっていた。
逮捕された男は、
「フラグが立ったので夢中になり、どうしてもやめられなかった」
などと弁解しているという。いっぽうで男の居室からはほかにも数多くのエロゲパッケージ(初版特典付き)が発見されており、捜査員は余罪があるものとみて追及を続ける方針だ。
エロゲーに夢中になるあげくわが子を死に追いやる事例は最近急速に増加。開発メーカーに三十万人虐殺の歴史をもつ某国の系列会社が多いこともあり、このところ非難の声が高まっている。エロゲーに詳しい産経新聞の阿比留瑠比記者は、
「日本人のモラル低下をあらわす典型的な事件。パンツはお母さんに見つかる前に朝早めに洗っておくべきだ」
と分析する。ティッシュの用意も必須と言えそうだ。