コンビニチェーン大手の「ローソン」は28日から、主要都市店頭でえっちな雑誌を買うのに便利な
「コンビニeroバッグ」
10万枚を無料配布する。付属のオプションキットで未成年者の使用にも対応する。同様のバッグの配布はコンビニ業界でははじめて。
コンビニ店頭でのえっちな雑誌購入については、
- 経験を積まないとさりげなく買えない
- レジが女の子だと恥ずかしい
などの問題が指摘されており、市場の伸び悩みにつながっていた。特にコンビニの主要顧客であるニートからは、女性が多い昼間のシフト時間帯からぷらぷらとえっちな雑誌を買いに行くことが多いため「困る」との声があった。
コンビニeroバッグは、えっちな雑誌にぴったりなサイズの布製袋。中に雑誌を入れた状態でレジに出せば、エロい表紙や出会い系サイトの広告が載った裏表紙を女性店員に見られずに精算をすますことができる。バーコードにあたる部分には小さな小窓が開けてあるため、POSレジにも滞りなく対応。およそ1万回の繰り返し使用に耐えるほか、付けひげ・ネクタイのキットが添付されており、条例による未成年者へのえっち雑誌販売規制が厳しい地域でも活用が可能だ。
ローソンの新たな取り組みに対し、東京都青少年健全育成審議会会長の銅谷勝子氏は、
「まことに不健全なバッグだ。私も利用したい」
と話している。