処理に困った童貞をいつでも捨てられるように、と東京・吉原のソープランドが設置を検討中の「童貞ポスト」について、厚生労働省は23日「現行法制に抵触するものではない」と事実上認める見解を示した。
童貞ポストは、最近の格差拡大による経済苦・顔面苦から童貞を捨てられず困窮する男性が増えていることを受け、吉原のソープ経営者が発案。設置を進めていたが
「モラルに反する」
「気楽に捨てる男が出る」
「童貞がかわいそう」
などの批判が相次ぎ、厚労省が調査に乗り出していた。
同省担当者は
「童貞を捨てることをサポートする試みで、男性の復権につながるなど社会的意義も大きい。ピル解禁や再婚禁止規定など女性のセックスはビシバシ取り締まるが、男性については柔軟に対応すべき」
と、“認定”のいきさつを語る。
問題のソープでは、さっそく童貞ポストの運用を開始。なお、2月中は開店キャンペーンとして学生2,000円引きとなる。