米大統領夫人のローラさんが、17日に悪性腫瘍を除去する手術を受けていたことがわかった。医師団によると術後の経過は良好だという。
ホワイトハウスの発表では、ローラ夫人が
「世界の“がん”が身辺にまとわりついている。はやく取り除かないと第三次世界大戦をまねく」
との診断を受けたのは先月なかば。これはいけないということで急遽日程を空け、手術に踏み切った。術式はおおむね成功し、夫人は直後から立って歩けるほどの快復ぶりを見せているとのこと。
なお、時期を同じくして夫のブッシュ大統領のゆくえがわからなくなっている。関係者は全力を尽くさずに捜索を続けているが、
「おおかた、どこかでプレッツェルをのどにつまらせているのだろう」
と楽観的な姿勢を崩していない。