奈良県明日香村の特別史跡・高松塚古墳の飛鳥美人で、さらに劣化が進んでいることがわかった。15日までに文化庁が検査した結果判明したもの。同美人の劣化問題についてはかねてから喫緊の課題とされており、専門家は「なぜ早急に手を打たないのか」と後手に回る一方の行政を厳しく批判している。
劣化が判明したのは同古墳在住の飛鳥美人さん(34)。これまでも肌のくすみ・シミが気になりはじめてはいたが、先ごろ洗面所の鏡を真剣に見つめた結果、右目尻にみごとなカラスの足跡が刻まれていることがわかった。現場の判断でナイトパックや顔面体操などを施してみたものの、いっこうに成果はあがっていないという。
文化庁の担当官は、
「念のためシャワーを浴びせてみたが、お肌が水をはじかない状況を確認した。トシだと思ってあきらめるべきではないか」
と話すが、「ヒアルロン酸注入など打てる手はあったはず」との批判がやまない。対策会議の席上では文化庁側から「さっさと結婚していれば今ごろ見た目に気をつかわなくてすんだ」などという失言が飛び出したこともあり、紛糾のあまり冷静な議論ができない状態だという。
市井には
「そもそも“美人”とはやして保護するほどなのか。妙に目が細くて下ぶくれでキモい」
と疑問を呈する声もある。これ以上美人としてのアイデンティティーを損ねるような劣化は防ぐことが望まれそうだ。
飛鳥美人さんのコメント:
とりあえず0120-333-906に電話してみます