ボーガスニュース
~ ほんとうの真実をあなたに伝える唯一のネットメディア

bogusnews公式配信チャンネル

  • RSS
  • Twitter
  • Facebook
2006
09/05 23:12

ベネシス、「空気読める」薬をOTCで市販開始へ 生活

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - ベネシス、「空気読める」薬をOTCで市販開始へ
Tweet
LINEで送る

資料写真

資料写真:

「空気」の研究
山本七平
→ amazonで詳細情報を確認

医薬品大手・三菱ウェルファーマの子会社で主に血液製剤を手がけるベネシス(本社:大阪)は5日、

「空気を読めるようになる薬」

の提供を開始した。一般医薬品として全国の薬局・ドラッグストアで販売する。
新たに販売開始となったのは、空気を読めない症状に効果があるとされる「ヨメルノゲン」。従来は医師による処方箋が必要で、学校のいじめられっ子以外の児童や与党政治家のあいだでひそかに服用されてきたが、厚生労働省の規制緩和によりスイッチOTC薬として市販されることになった。今後は一般での利用が急速に進むとみられる。
ヨメルノゲンは日本人の血を原材料としており、経口摂取すると

「日本人なら読めるはずの空気、あ・うんの呼吸を感じとり、集団の傾向から外れた自己主張をしなくなる」

という薬効が得られる。発売開始に伴う記者会見の席上で、ベネシス社長の秋山裕治氏は、

「最近、反日思想にかぶれたり、ネットの炎上をすなおに楽しまない
“空気読めない”
症例が急増している。こういった患者を救う一助となれば」

と話した。
会見の席上、左翼かぶれと思われる新聞記者から

「ヨメルノゲンの発売は、ただでさえ窮屈な日本社会の同調圧力を強め、いっそう住みにくい世の中にするのではないか。発想の多様性を蝕み、国際競争力の土台となる創造力を失わせる可能性もある」

との質問があったが、周囲の列席者からいっせいに白眼視されていた。

あちら側とこちら側の日常: 空気読めとは、空気の奴隷になること? / suVeneのあれ: [空気論]序論・定義・分析 / 白水社:フロントエッセイ : 町山広美 脳内会議から

前後の記事

  • « 米科学者300人が非難声明、欧州の月探査機「SMART-1」に
  •  
  • 【左翼の圧力?】テレ東が皇族の出産描いた番組放送を延期 »

新着記事

  • Google Glass、実は日本人を差別する陰謀だった!「Grassってなにwww」 2013/05/16
  • 新名称「母さん助けて詐欺」の略称「カアケテ」で全国の母さんかえって混乱 2013/05/15
  • 橋下共同代表「コミケに慰安婦必要」夏コミから導入訴え 2013/05/14
  • 「暑さ指数」きょうから公開、西川貴教など指標にわかりやすく 2013/05/13
  • 人気アニメ「進撃の巨人」、サシャの放屁シーン検閲でネット炎上 2013/05/10
  • ガルパン2期はパラレルもの「ボーイズ&パンツ」で衆道描く 2013/05/09
  • 安倍首相「ある国を辱めたり貶めるヘイトスピーチは大間違い」と諫める 2013/05/08
  • 「Gunosy」は、ただのアカシックレコードのコピーだった! 2013/05/07
  • 内閣府タスクフォース「ロリコン解禁」を決定──晩婚・晩産に歯止め期待 2013/05/06
  • 小学生の自動車違法改造請負を検挙、ランボルギーニにステープラーの針も 2013/05/05
  • 日本政治家の「失言」、世界遺憾に登録へ──富士山とダブル受賞 2013/05/04
さらに以前の記事 >>

紙面別記事

  • 社会面 (653)
  • IT・科学 (419)
  • メディア (127)
  • 国際 (148)
  • 政治 (282)
  • 経済 (179)
  • 生活 (98)
  • MONOレビュー (6)
  • 芸能 (146)
  • 時事用語解説 (2)
  • オピニオン (30)
  • bogusnewsラボ (2)
  • bogusnewsについて (6)
  • おしらせ (21)

新刊紹介

All rights reserved © bogusnews