11日に開港した茨城空港だが、定期便は韓国・アシアナ航空の1便のみで、想定されていた以上の伸び悩みを見せている。この不人気の原因、実は同空港近くに
「大量の生物兵器が備蓄されている」
のではないかという疑惑によるものであることがわかった。米国情報機関の捜査に基づく確度の高い情報で、開港前に各国航空会社にリークされたことが嫌気を誘ったようだ。
捜査をおこなったのはアメリカCTUのジャック・バウアー氏。バウアー氏はテロリストによるバイオテロの企みがあるとの噂を聞き付け、独断で県内での潜入捜査を敢行。その結果、
「イバラギでは大量の細菌兵器が日々生産・備蓄されており、イバラギエアポートはそれを世界各地に散布する拠点化をめざした施設」
であることがわかった。
バウアー氏によれば、この細菌兵器は
- 感染すると口がくさくなる
- 糸を引く
- 食がすすむ
などの症状を引き起こし、一度でも口にすれば百年ほどで被害者を死に至らしめるという毒性の高さを誇る。氏の報告により欧米各国への細菌兵器拡散は裂けられたが、放置しておけば国際安全保障の脅威となるのは明らか。そのため、バウアー氏は「大統領! ご決断を!」と暑苦しい口調で茨城空爆を進言しているという。
米国の先制攻撃により茨城空港が焦土化した場合は代替空港の建設が必要となるが、今のところ候補地としては東京への近さで見ると地理的に恵まれ、風光明媚で民度も高い栃木県内が最有力となっているとのことだ。