鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が自身のブログに「日本の裏を構成しているのはヤクザと同和、在日」と書いた件が物議を醸しているが、
「とんでもない話だ。日本の裏はわれわれのもの」
と正式に抗議する強力な団体が現れた。竹原市長はさらに苦しい立場に追い込まれそうだ。
16日までに抗議声明を発表したのは、新潟県ほか日本海沿岸の各県で構成する「裏日本連合」。参加各県知事連名で書かれた声明には
「裏日本はわれわれのものであり、他の誰のものでもない。表日本の人間が適当なデマを飛ばさないでほしい」
と彼らの怒りがひしひしと伝わってくる文が綴られている。
裏日本連合は戦後の高度成長期に「団結することで貧しい裏日本を豊かにする」ことを目的に結成された団体。大物政治家として知られる故田中角栄氏も裏日連の権力には唯々諾々と従い、費用対効果の低い大型公共工事で便宜をはかることによりようやく押さえ込んでいたとの噂がある。裏日連の活躍により「裏日本人民の主食がヒエから麦に向上した」といった自負もあるだけに、今回の市長の発言にはがまんならなかったようだ。
裏日本の住民たちも市長の発言には怒りを隠せないようすで、最近裏日連に加盟した茨城県の住民に街頭インタビューをしたところ「ひどいごじゃっぺだっぺなぁ」と語っていた。裏日連は竹原市長に対し
- 裏日本を裏日連のものと認める声明発表
- 全国紙全面広告による謝罪文掲載
- 市職員に裏日本への正しい認識を広めるための研修会開催
などを求めていく方針。