宮内庁による天皇陵墓の学術調査拒否がネット上で話題を呼んでいる。確かに、日本の重要な歴史的遺跡を法的根拠もなく立入禁止にするのは、学究の徒にとって納得いかないだけでなく不自然きわまりない。今回弊紙では、その背景に隠された事情を徹底調査した。その結果、宮内庁が驚くべき勢力の手先である疑いが濃厚となった。
衝撃の事実を告白してくれたのは、古墳事情に詳しい正義超人のテリーマンさん。テリーマンさんによると、
「宮内庁は完璧超人とつながっている。私とキン肉マンの“マッスルドッキング”を封じるために、古墳に誰も近づかせないようにしているのだ」
という。
完璧超人といえばネプチューンマンら完璧な強さを誇る超人の集団。とりわけ彼らが操る「マグネットパワー」は正義超人たちを苦しめてきた。このマグネットパワーの唯一の弱点が実は天皇陵だ。天皇陵は地球の自転をコントロールする「地球の鍵穴」で、万一何者かが鍵を差し込んでしまうと自転が止まりマグネットパワーが供給されなくなってしまうのだという。
テリーマン氏は
「宮内庁が地球の鍵穴を守っているというのは、憎き完璧超人の手先である証拠。絶対に許せない」
と怒りにふるえる。このままではキン肉マンの王座奪還も危ういだけに、早急に宮内庁の腐った癒着体質を叩き直す必要がありそうだ。