千葉景子法相は27日の閣議後会見で、反日思想をもつ市民の集会に出席していたことを明らかにした。法相として集会の内容に賛同したことになるとの指摘については
「個人として趣味で出席した」
と述べ、関係を否定した。
千葉氏が出席した集会は21日に川崎市公民館で開かれた「人物から時代を読む会~足利尊氏の回」。吉野朝時代に北朝をかつぎ上げた逆賊・足利尊氏を取り上げ、指導者としての“功績”を讃える反日的な内容だった。
また、席上では尊氏に始まる室町時代の日本の文化的発展や社会構造の発達を高く評価し、正統な王朝である吉野朝を疎外していたことによるデメリットはいっさい取り上げられなかったという。しかも、愛国武人の鑑である楠木正成については
「なんかゲリラっぽいイメージ」
などとおとしめる発言まで出たとのこと。
千葉法相は
「個人的に歴史が大好きで、趣味から私人として出席している勉強会。決して南朝をばかにしたり北朝を正統だと主張しているわけではない」
と説明しているが、はからずも反日勢力との黒いつながりがあらわになったかっこうだ。