防災の日の訓練が一転本番に─。麻生首相は1日朝、首相官邸で記者会見を開き
「全国を襲った衆院惨敗を“激甚災害”に指定。救援に全力を尽くす」
と発表した。すでに自衛隊も災害派遣に出動しており、各地でショックのあまり人事不省に陥った候補者の救出にあたるほか、惨事に乗じて社会不安を扇動する不穏分子の排除にあたっている。
麻生首相のもとに災害発生の一報が飛び込んできたのは31日未明。責任力あふれる宰相は瞬時にコトの重大さを把握し動き出した。偶然にも1日は防災の日。各地で救援のプロフェッショナルたちが準備万端でスタンバイしている。これ幸いと発令したのが、今回の激甚災害指定というわけだ。
命を受けた自衛隊は、さっそく出動を開始。各地で有権者の投げつけたゴミに生き埋めとなっている自民党の前衆院議員らを
「傷は浅いぞ、しっかりせよ」
と抱え上げ、指定救援所である国会議事堂に運ぶ。いっぽう「各地で不逞民主党員が井戸に毒を投げ込んでいる」との情報があることから、ネット有志の力も借りて自警団を組織。「“政策選択”と言ってみろ」と迫って
「セイケンセンタク」
と発音し馬脚をあらわした者は容赦なく銃殺に処している。
内閣府が発足させた「平成21年自民党惨敗政変対策委員会」によると、こうした迅速な措置により自民党の議席数は一両日中にも480程度まで回復する見込み。委員長に就任した麻生首相は
「被災者の方々には経済的補償も万全を尽くしたい。党の盟友である幸福実現党・大川隆法総裁など行方不明のままの方も多いが、すみやかに遺体が見つかることをお祈りしている」
とのコメントを発表した。