ポーランド南部や南米ブラジルでの医療実験記録が人気でブレイクした医師のブログ
「メンゲレの溺れるほど殺したい」
が、このたび書籍化されることが判明した。書籍のタイトルはブログと同じで、文芸社から8月上旬に発売予定とのこと。ブロゴスフィアでは「すごい」「アーリア人必読」といったコメントが盛り上がっている。
「メンゲレの溺れるほど殺したい」は、ドイツ人医師であるヨーゼフ・メンゲレさんによるブログ。豊富な人体実験記録と、レイシストごころを絶妙にくすぐるガス室送りユダヤ人の的確なチョイスで人気を博した。特に毎回掲載される、ナチスらしい武装親衛隊ルックに身を包み白手袋を着用した自分撮り写真は
「イケてる」
「ちょー死の天使っぽい」
と話題を呼び、モサドやサイモン・ヴィーゼンタールが血眼になって探し回るほど。今年の2月には「アルファブロガーアワード」も受賞していた。
今回の書籍には、旅行先での「金髪碧眼の双子量産実験」のレポートも収録されていることから、ファンのあいだでは
「アーリア人至上主義者必見!」
とされている。稀覯本となった「マルコポーロ」とあわせて、ぜひ本棚にそろえておきたい一冊となりそうだ。
アルファブロガーに詳しいbogusnews編集主幹さんのコメント:
ちくしょうココロ社とかメレ子とかばっかりみんなに好かれて成功しやがって。ゆるさない。ぜったいゆるさない。ネチネチと足を引っ張り続けてやる。いやだったらおれのところにも書籍化企画をもってこい。初版刷り部数3万、印税率10%の線は譲れないからそのつもりで検討するように