パキスタンで米軍がアルカイダ副官のザワヒリ氏を狙っておこなった空爆について、パキスタン当局は16日、同氏が爆撃当時、偶然建物内におらず難を逃れたとの情報を発表した。
パキスタン情報省幹部によると、爆撃直前、ザワヒリ氏は家族と夕食を共にするため同国北部の自宅に確かに滞在していた。しかし、同氏は母親の出した手作り豆スープに
豆はキライだって言ったじゃないか!
とダダをこねだしたため、母親が激怒。おしりを20回以上にわたって叩いたうえ
あんたに食べさせる夕食はない
と氏を家の外に追い出していた。その後、ザワヒリ氏は「おかんのばかー!」と泣きじゃくりながら野原をさまよい歩いていたためからくも空爆を免れたという。
ザワヒリ氏はアルカイダスポークスマンを通じて声明を発表。
不倶戴天の敵であるおかんに一発かましてくれたことについて、米軍に感謝の意を伝えたい
と語っている。いっぽう、ザワヒリ氏の母親は記者団の前で
なんや! またあの子の火遊びか! こんど帰ってきたら尻子玉抜いたる!
と、空爆の影響でチリチリになった頭髪を揺らしながら、憤懣やるかたないようすだった。
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