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パリ発成田行きの仏旅客機がコクピット内で発煙騒ぎを起こし、羽田空港に緊急着陸した事件で、千葉県警は15日、同機の副操縦士アンドレイ・エトワール容疑者（36）を航空機往来等妨害の疑いで逮捕した。
調べによるとエトワール容疑者は、14日午後、搭乗していたエールフランス航空278便が日本上空にさしかかったところで機長に
おれ、指からけむりを出すことができるんだぜ
と自慢げに話しかけ、右手人差し指と親指をこすりあわせてあやしい煙を出してみせた疑いがもたれている。驚いた機長が羽田空港に連絡したため緊急着陸する事態となった。幸い、乗員・乗客にけがはなかった。
同容疑者は
以前日本に立ち寄ったさい駄菓子屋で購入したグッズを使い、コクピット内の緊張をほぐそうとしただけ
と主張しているが、千葉県警は「超能力を使った新手のテロリストの可能性もある」と見て厳しく取り調べを続けている。
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