有性生殖しかできないと思われてきたヒトの男性が、実は単為生殖で増えることが可能だということが1日までにわかった。単為生殖は生物一般ではメスだけに確認されている現象であるほか、男性のみでの生殖には「やおい穴」による交尾が必要との説が有力だっただけに、学会に衝撃が走っている。
民間の研究機関エイベックス社が実証実験で明らかにしたもの。同社によると、7人の男性被験者を隔離業界内に閉じ込め、ダンスやグラサン、レコード大賞などを与えたところ、いつの間にか倍の14人へとムダに増えていたという。
「個体数がきれいに2倍になっていることから、単為生殖で増えたことは間違いない」
と研究員は語る。
男性だけによる生殖の可能性は
「やおい穴を使った愛のある交尾をすればありうる」
という矢追攻受博士の「やおい仮説」により提唱され多くの腐女子に支持されてきたが、今回の発見はそれを覆すもので大きな衝撃を呼んでいる。
池袋・乙女ロードで通りすがりの女性たちに取材したところ、
「やおい仮説が誤っているなんてありえない。カップリング妄想もなにもかも成立しなくなってしまう。実験のミスではないか。きっと研究所の所長(♂)と研究員(♂)が禁断の恋に芽生えてしまい、所長×研究員で愛を確かめ合っているうちに計器操作に失敗してしまったのだろう。うーん、白衣はいい…」
など、一様にショックを隠しきれないようすだった。