国を愛し公に身を捧げる高潔な人々─ナショナリストの呼称が、今月から変更となった。ナショナル(松下電器産業)の社名が1日から「パナソニック」となったことに伴うもので、今後は
「パナソニスト」
となる。新たな名称で反日・反政府勢力に真っ向から挑み、さらなるグローバル経済の推進をめざす。
ナショナリストについては英語の「nation(国家)」につながることから、
「51番目の州の守護者として宗主国アメリカに仕えるのが目的なのに、日本の国家独立をめざしているように聞こえる」
として、かねてから苦情があった。名称変更はこれに対応したもの。
ナショナリストあらためパナソニストの書籍を多数刊行する出版社のPHP研究所(本社:大阪)も、1日は看板の架け替え作業に追われた。同社の広報担当者は「しばらく混乱が続くかもしれないが、がんばってパナソニキズムの旗を持って論壇をリードしていきたい」と語る。
また、パナソニストとして有名なある地方自治体の長は、
「いままでは
“ナチスのマネシタ”
などと言われることが多く、心外だった。これで誤解されることもなくなるだろう。グローバル経済化進展と自己責任の流れをさらに強固にしていきたい」
と抱負を述べていた。今後も、ナントカの最後の砦としてがんばってほしいものだ。