終戦記念日を控え小泉首相の公式参拝の是非が取りざたされるなか、靖国神社に新たな疑惑が発覚──元・悪の科学者でデストロンとの戦いのなかで戦死したライダーマンさんが同神社に合祀されていることが、13日までの弊紙の調べでわかった。
ライダーマンさんは京都大学卒の高学歴で有名なコスプレイヤー。1974年にデストロンのプルトンロケットから東京を守るため、日本人らしく特攻に出て亡くなった。同氏は軍人・軍属ではないものの、このたび弊紙が靖国神社の内部事情に詳しい人物から入手した祭神名簿の写しによると、
「“君こそ仮面ライダー4号だ”の特旨をもって合祀」
として祀られていた。特撮ヒーローが合祀されるケースはきわめて異例。
靖国神社に詳しい消息筋によると、同神社の宮司は昭和天皇の大御心に背いてA級戦犯を合祀するなど、不可解な独断専行で有名な人物だという。境内に趣味で集めた太平洋戦争時代の兵器コレクションを陳列するなどの奇行でも知られており、「実は単なる軍事・特撮オタクなのではないか」と分析する。いっぽうで、
「死んだと思われているライダーマン氏が、実は南米で存命中というのは特オタの常識。兵器コレクションも“桜花”や“九七式中戦車チハ”など欠陥品で有名なものばかり。オタクにしては浅すぎる。天皇制についても万世一系などというレベルの低い誤った知識しか持ち合わせていないのではないか」
との厳しい見方も。
なお、アマゾン在住の山本大介氏によれば
「未確認ながらモグラ獣人も合祀されているとの話がある」
とのことで、事実であれば特オタの巣窟と化した靖国神社の存在意義を根底から揺るがしかねない事態となりそうだ。