幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2009」で、男が
「マイクロソフトの最新コントローラ“Project Natal”を触らせてやる」
などと言葉巧みに女性をだましていたずらし、婦女暴行およびわいせつ物チン列罪で現行犯逮捕されるさわぎがあった。警視庁では男にさらに余罪があるものと見て厳しく取り調べている。Project Natalはマイクロソフトが開発した“自分自身がコントローラ”になる最新技術。
捕まったのは都内在住で自称プロゲーマーの矢野さとし容疑者(32)。調べによると同容疑者は26日、ゲームショウ会場に来ていた18歳の女性にマイクロソフトのスタッフを装って
「Project Natalのコントローラを触ってみないか」
声をかけ、物陰に連れ込んで自分の“男性自身”を触らせた疑いがもたれている。
矢野容疑者は
「ちゃんとジョイスティックという名のコントローラを触らせたし、合意のうえだった」
と容疑を否認しているという。いっぽう、弊紙の取材に被害女性は「妙に小さくてやわらかかったのでおかしいとは思ったが…」と恐怖体験を語る。
取り調べにあたっている警視庁の担当者によれば、容疑者はまったく反省のようすを見せないばかりか
「ゲーム機はやっぱりセガに限る」
などとソフト専業メーカーがハードを出しているかのような意味不明の妄言を繰り返しているため、精神鑑定も視野に入れて捜査を進めているとのことだ。