野放図な氾濫にいよいよ網がかかるのか。美少女を題材にしたアダルトゲーム=いわゆる「エロゲー」の規制を求める請願が、衆議院に提出された。背景には、エロゲーの“凶器”とも言える暴力に虐げられてき人々と、無惨にも命を奪われた天文学的な数の被害者たちの存在がある。人道的立場に立てばなんらかの法規制は必至だ。
都内調布市に住む独身男性の田中健太郎さん(32)も、夜な夜なエロゲーの暴力にさらされているひとり。エロゲーを購入して以来
「毎晩しごかれている。“も、もうらめぇ!”と思うこともしばしばだ」
という。同様のDV被害事例は
- 太陽が黄色くなった
- 右に曲がった
- 赤い玉が出た
など、独身男性を中心に全国で数百万件にのぼる。
それだけではない。エロゲーは単なる暴力行為だけでなく、陰で多くのちいさな命を奪っているとの虐殺疑惑も指摘されているのだ。その犠牲者数は
「毎晩数兆から数百兆」
と天文学的数字にのぼるとの試算もある。朝、お母さんに隠れてパンツを洗うなど死体が巧妙に隠蔽されているためなかなか証拠がつかめないが、真実だとすればエロゲー撲滅はもはや待ったなしだ。
エロゲー規制については「表現の自由に対する侵害だ」と強硬に反対する一派がいるが、こうした輩もエロゲーと一緒に個室にしばらく放置すると、さっぱりした顔で
「ふぅ。
まあ、エロゲーなんて別に要らないんじゃないかな」
と転向するという。個室内でよほど恐ろしい体験をしたのだろう…。請願が通り、早急に規制法が成立することを記者も一市民として祈りたい。