大阪府の橋下徹知事は19日、伊丹駐屯地で開かれた陸上自衛隊の記念行事に出席し、祝辞の中でみずからの悲惨な幼少期について驚くべき告白をした。それによると知事は物心ついたころから朝日新聞に親しんでいたために、
「口ばっかりで、人の悪口だけ言っているようなおとな」
になってしまったという。朝日新聞の悪行がまたひとつ明らかになったかっこうだ。
告白によれば橋下知事は、齢三つにしていろはを「素粒子」に学んだのを皮切りに、「フジ三太郎」で笑いを知り、「天声人語」で世の中の動きを学び、長じては「ののちゃん」で性に目覚めるなど、朝日新聞で育ったと言っても過言ではないほどの“朝日漬け”だった。その結果、
- 口先だけで視聴者を扇動して他人の業務妨害をする
- 公衆の面前でひとを「クソ」呼ばわりするほど口が悪くなる
など、劇的に人間力が低下してしまったという。恐ろしい朝日新聞の魔力!
「このまま人間力が低下すれば“ハイパー橋下”化して盗撮や幼稚園児いじめにまで手を染めてしまうかも」と恐れた橋下氏は、朝日新聞をやめ産経新聞と世界日報のセット購読に切り替えた。「おなじ内容の新聞を二紙読んで意味があるのか」との家人のそしりを尻目に、効果はてきめん。以来すっかり自覚症状がなくなったという知事は
「だから朝日みたいなくそ新聞はやめるべきだ」
と力説する。
会場からは「朝日ソノラマはどうか」という質問があったが、知事は
「さらによくない。神保町でサンリオSFを探して放浪するような変人を生み、日本をダメにする。どんどん潰すべきだ」
と一刀両断。「そんなに会社を潰したら従業員はどうなるのか」との問いにも「民間企業ではよくあること」と快刀乱麻ぶりを見せ付けた。朝日のくびきから解き放たれた橋下氏には、もはや敵なしというところか。今後の活躍に期待したい。