まちおこしのために県名をひらがなにしてはどうか─と提案し、話題を呼んでいる栃木県議会の岩崎信議員(自民)に驚くべき疑惑が浮上した。なんと同議員は茨城県のスパイであり、改名提案も栃木をおとしめるための陰謀の一環なのではないかというのだ。
岩崎議員は、栃木県が民間の地域ブランドランキングで全国最下位になったことを受け「県名のひらがなの“とちぎ”にしてイメージアップをはかってはどうか」と提案し、注目を集めている。疑惑の根拠となっているのは、この改名のために同議員の事務所が作成した県条例案。弊紙はこの文面を独自のルートから入手。精査した結果、驚くべき事実が判明した。
なんと条例案は、栃木の新名称を
「とちぎ」
ではなく、濁点の抜けた
「とちき」
とするよう、巧妙に組み立てられていたのである。これは神聖なる「とちぎ」の名から力強い濁点を奪い、下賎な「いばらき」のように気の抜けたダサい名前にしようとする陰謀であり、茨城県人のしわざとしか考えられない。
さらに弊紙が岩崎議員の事務所に独自の張り込み調査をおこなったところ、水戸納豆のにおいを漂わせる田舎くさい風体の男たちがなんども出入りしていることがわかった。また、議員が知人に「つくばエクスプレスはすごい。すごい」となんども自慢しているのを聞いた、との情報もある。このような売県奴にうつくしい栃木の名を汚させてよいのか。栃木県警は早急に同議員を拘束し、わが県が誇る「しもつかれによる拷問」で真実を自白させるべきだろう。