テラ豚丼、害虫の調理などアルバイト店員による発言が物議を醸す事件が頻発しているが、ついに事態は最悪の展開へ…。なんと今度は、
「いつも客に死体を出している」
と告白する者が現れたのだ。しかも、触発され「ぼくも」「わたしも」と名乗り出る便乗組が続出。放置すれば日本の食品業界全体が信頼を失いかねない様相だ。
13日、国内最大のSNSサイト「mixi」で衝撃の告白をしたのは、自称・すしチェーン「小僧寿司」アルバイトの男性。自身の日記ページに「最近テラ豚丼などが話題だがウチの店はもっとすごい」として、
「ウチはいつも、ごはんの上に魚の死体を乗せて客に出している」
と書き込んだ。“いつも”と常習的に不衛生行為を働いていることが暴露されるのは、今回の一連の事件でもはじめて。
また、この男性は騒ぎを聞き付けてやってきたやじ馬に「本当なのか」と聞かれると、
「本当だ。ほかにも腐った豆をのり巻きにして販売している」
などと語り、悪びれないようすを見せた。小僧寿司本部の広報担当も「にわかには信じられない話だ。現在フランチャイズ各店に確認している」と動揺を隠せないようすだった。
問題は、男性の告白に影響を受けたフリーターらが「実はウチでも…」と連鎖反応を起こすようにmixiで暴露をしはじめたこと。14日夕方の段階で確認できているだけでも
- 「死体をかきあつめ、天日にさらしたものを客のみそしるに混入した」(定食屋勤務の女性)
- 「死体の腸に肉片をおしこんだものを食わせた」(ホットドッグ店バイト)
- 「数億年前の微生物の死骸を客の車に入れた」(ガソリンスタンド店員)
など、多数の事例があがっている。食品への死体混入がこれほどまで広範囲で日常的に行われていたとは、あきれるばかり。一挙に失墜した信用を食品業界が取り戻すには、かなりの時間がかかりそうだ。