自民党幹部・閣僚への脅迫メール送付事件があいついでいるが、こんどは安倍総理も…。警視庁麹町署は13日、「ミサイルを打ち込む」などと脅迫を繰り返した疑いで容疑者を逮捕した。
逮捕されたのは都内在住の自称総理大臣・安倍晋三容疑者(53)。調べによると同容疑者は御用新聞・雑誌や匿名掲示板などを介し、不特定多数の国民に対して
「自民党に投票しないと、隣国にミサイルを打ち込まれるぞ」
「自民党に教育再生させないと、性差のないカタツムリ人間にされるぞ」
など、身の危険をほのめかす言動で脅迫した疑い。
安倍容疑者は取り調べの捜査員に
「“わたしが打ち込む”とは言ってない」
などと犯意を否定しているが、警察では「ヤクザがよくつかう典型的な言い逃れ。どこで手口を習ったのか…。国民の正常な判断を妨害しようとした犯行はきわめて悪質」として、動機を含め厳しく捜査を進めていく方針だ。