気候の大変動など社会的にさまざまな悪影響をもたらすとされてきた「地球温暖化」に、実は景気をよくする効果があるとの事実が明らかになった。経団連が資金提供する科学者グループの調査でわかったもので、政府・与党は「温暖化防止策の意義を根本から見直す必要も出てきた」としている。
このまま地球温暖化が進行すると、日本では四季のゆるやかな移り変わりがなくなり、暑い季節から寒い季節へと急激に変化するようになると見られている。今回の調査では、このような変化の結果、日本の季節は
「春夏冬」
になると予測。この際、4,500ミリリットルの酒をあわせて飲むことで
「春夏冬二升五合」
となり、非常に縁起がよいことがわかった。
経団連会長の御手洗冨士夫氏は、24日午後の記者会見でこの調査結果に触れ
「雇用の非正規労働者へのシフトで維持してきた景気を、さらに持続させる重要なヒントだ。政府にはホワイトエグザンプションの導入にあわせ、二酸化炭素排出奨励策による温暖化強化をぜひすすめてもらいたい」
と語り、ハァハァ音をたてながら息を多めに吐いていた。