15日に全国の会場で大学入試センター試験が一斉に始まったが、受験した男子学生のおよそ6割が受験資格を満たさず失格となったことがわかった。今年から資格審査が厳格に運用されるようになったことが影響したと見られ、各方面で論議を呼びそうだ。
都内文京区にある某大学。試験会場のひとつとなったこちらでも、けさ早朝から受験者を厳しくチェックする試験官らの姿が見られた。男子の股間をしっかと握り
「センターじゃないな。失格!」
「なんでこんな右寄りなんだ! 失格」
と仕分けをしていく──。
もともとセンター試験は、大学全入時代に備えて「より清廉な人物を育成する」目的で計画されたもの。とりわけイチモツのポジションについては清廉さのバロメータとして最重要視され、「センター」という試験の名称にもなっている。
今次試験からは「ルールを厳格に適用すべき」との声を受け会場での触診実施となったが、長い受験勉強の影響で右曲がりとなる男子が想定より多く6割もの失格者を出す事態となった。さらにポジションに問題がなくとも女性試験官に股間触られたせいで興奮してしまい、試験が手につかなかったという受験者も続出しており、来年以降の運用に課題を残したかっこうだ。