高級ホテルとして知られるウエスタンホテル東京に勤める従業員の女性が、訪れた著名人の宿泊情報などをTwitterでつぶやき「モラルに欠ける」と批判されていた件で、同ホテルは正式な謝罪文を公式サイト上に掲載した。ネット上では「みごとな対応だ」と評価する声もあがっている。
ウエスタンホテル東京は、東京砂漠の無法地帯である西部一の高級宿泊施設で、
- 腕に覚えのある荒くれ者のガンマンと美しい娼婦が毎夜集う
- 店内での殴り合いや撃ち合いは日常茶飯事
として知られている。
しかし、同ホテルに勤務する女性が流行のTwitterで
「ちょ、ベル・スターとジェイムズ=ヤンガーズキター! 今日は2人で宿泊…明日は牛泥棒だって」
「クラントン一家ご来店。なんか明日は牧場行くとか」
などと顧客のプライバシーにかかわることを繰り返しつぶやいているのをネット住民が発見。炎上に発展していた。
これに対し、ウエスタンホテル側は該当する従業員を即日吊るし首にし、町の真ん中で見世物にしたうえで謝罪文を掲載する措置をとった。ネットでは「炎上が起きると火消しに走る企業が多いなか、毅然とした対応がみごとだ」とかえって高く評価する声が多数を占めている。この問題についてウエスタンホテル大酋長のレッド・フォックス氏は
「当ホテル、客守る。インディアン、うそつかない」
とコメントしている。