ウサギの女の子のキャラクター「ミッフィー」の生みの親であるオランダの作家ディック・ブルーナさん(83)の自宅が、20日夜に崩落し本人も安否不明とのニュースが飛び込んできた。ブルーナさんは先日、サンリオのキャラクター「キャリー」がミッフィーそっくりだとして訴えたばかり。
ブルーナさんが住むオランダ当局によると、事件はあっというまに起きた。近所の人の話では、言い争う母娘の大声がしたあと、家は尋常ではない力に襲われたかのようにひしゃげてつぶれてしまったという。跡地から遺体は見つかっていない。
地元では同じ夜、学生の卒業プロムパーティーで火事が起き閉じ込められた子どもたちが次々死ぬほか、キャリーさんが豚の血まみれでふらふらになりながら歩くという事件も起きていたが、他に関係のありそうな事象はなかったという。
この件について、作家ファンのミザリーさんは
「つぶすなんて野蛮。私なら監禁する」
との見方を示している。