2005
12/07 21:36

台湾リス組織　日台合同で壊滅 社会面

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日韓の警察が合同で、韓国人スリと日本人暴力団の連合組織を壊滅に追い込んだ吉報が報じられたばかりだが、こんどは台湾の犯罪組織も…。警視庁は7日、台湾の警察当局と連携した捜査活動のすえ台湾系の危険な集団を摘発、壊滅に追い込んだことを発表した。
この犯罪組織は、鎌倉に拠点をもつ武装台湾リスの集団。鎌倉の山あいにある名所名刹を中心に活動し、訪れた観光客相手に多大な被害を及ぼしていた。主な手口は

  • 茶店などで休憩している女性を標的にし、愛くるしいすがたでトリコにする
  • 女性が思わず団子などをあげようと手を差し出した瞬間、猛獣のような勢いで飛びかかる
  • 想定していなかった大きさとどう猛さに女性が驚いたスキに、皿の上の団子をすべて奪って逃げ去る

という悪質なもの。
最近では、女性がキャーキャー言って抱きついてくるのを期待する日本人男性と手を組み、より手口を巧妙化させていた。鎌倉市観光局が「このままでは鎌倉がリスだけでなく“女喰い”の餌場になってしまう」と憂い、警視庁・台湾警察に対処を要請したことから今回の“一大大捕物”が実現した。
今回摘発された台湾リスは数千匹にのぼる。警視庁では「庁内で不足している裏金に充てたい」として、台湾のパチモン製造工場に“しっぽを短く切る”加工を依頼している。処理の済んだぶんから全国の交番に卸し、「ほーら、リアルとっとこハム太郎だよー」として子どもたちに売りつける予定だ。