アップルは、自社のMacintoshやiPodなどの製品についてサードパーティによるネット通販サイトでの提供をやめ、自社が運営する「アップルストア」に集約する方針を明らかにした。通販を利用する顧客の満足度向上を狙った施策とのことで、アップル信者からは「すばらしい決断だ」と早くも賞賛の声が上がっている。
24日までに同社広報が明らかにしたところによると、同日付けで国内では「ヨドバシドットコム」「ビックカメラ」など家電量販店をはじめとしたオンラインショップへの商品出荷を停止。自社サイトからの直販のみに切り替えるとのこと。今回の措置の背景には「運送システムを一本化することでユーザーエクスペリエンスの向上をはかる」ねらいがあり、移行先は国内では
「サガワキュービン」
になるという。
サガワキュービンを選定した理由は「同社の圧倒的な宅配技術」で、
- 宅配訪問時にチャイムを鳴らして1ミリ秒以内に出ないと不在票を置いて消える、高速移動能力
- 配送指定時間を自在に歪めて宅配できる、時空操作能力
などがアップル本社のクオリティ追求眼にかなったもよう。
今回の決断に、国内アップル信者からはすでに賞賛の声が続々と寄せられており、Mac専門ライターの林信行氏も
「Flashとの決別に続く英断だ。配送についても最高レベルを提供しようとするアップルの企業理念を如実に表したもの」
と歓迎する姿勢を見せている。