サイクロン掃除機でおなじみの海外メーカー「Dyson」が「羽根がないのに風を起こせる扇風機」を発表して話題を呼んでいるが、日本企業がこれに対抗。
「風もないのにブラブラするモノ」
の開発に成功したことが14日までにわかった。まさに“モノづくりニッポン”の面目躍如というべきうれしいニュースだ。
この企業はTanukyson社(本社:かちかち山)。さまざまなものをアッと驚く早業で製作する技術力の高さにはかねてから定評がある。同社が今回開発に成功したのは
「Wind Kintamar」
というプロダクト。プレスリリースによれば、
「風がなければモノは揺れないという常識を覆し、無風状態で♪ブーラブラする」
という。
しかも、ブラブラさせることにより使用者は
- くだらない社会規範からの解放感を感じる
- 風通しがよくなるため健康によい
- 通りすがりの幼女に見せつけてみたい
といったメリットを享受できるとのことで、ただ風を起こすだけのDyson製品よりもはるかに魅力的なガジェットであることは間違いない。
Tanukyson社の丹々たぬ吉CTOは
「わが社の技術力を結集させた自信の一品だ。全国をブーラブラするキャラバン展開などプロモーションにも力を入れていきたい」
と語る。同社は今後一年間で露出狂などを対象に300万台の売上をめざす。